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海外FX用語集
RPI
RPIは、インフレーションを示す指標の一つで、Retail Price Indexの略称です。これは、英国家統計局によって発表され、住宅価格を含む様々な商品の価格変動を反映しています。
RPIは、日本やアメリカでの消費者物価指数(CPI)に相当し、一般の消費者が購入する商品やサービスの平均価格の変動を示します。インフレーションを正確に測定する重要な指標であり、生活費の変動を反映しています。RPIの数値が高ければ、その国の経済が好調であることを示唆し、対象国の通貨は買われやすくなるという特徴があります。
RPIの値が高い場合は、ポンドに対してプラスの影響を与え(強気)、低い場合はマイナスの影響を与えます(弱気)。このため、政策金利の決定にも影響を与えることがあります。
RPIは、第二次世界大戦後に開発され、一般に消費者物価指数よりも高い上昇率を示すことが多いです。イギリス国家統計局は、毎月中旬に前月の小売物価指数を発表しており、その数値は0%を基準として、年間でおおむね-0.8%から1.1%の範囲で推移しています。
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