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海外FX用語集
FFレート
FFレート(Federal Funds Rate)は、米国において短期市場で資金を調達する際に適用される金利のことです。この金利は、連邦準備銀行(米国の中央銀行)に預け入れる無利息の準備金(フェデラルファンド)が不足している民間銀行が、預金残高に応じて一定割合を準備預金として預け入れることによって形成されます。
FFレートは、無担保かつ流動性の高い即日利用可能な資金を取引する市場での金利であり、米国の代表的な短期金利の指標として位置付けられています。この金利は、アメリカの金融政策の誘導目標として、米連邦準備制度理事会(FRB)によって設定されます。FRBは、金融政策の調整のためにFFレートの目標値を設定し、その達成に向けて市場操作を行います。
景気の停滞期には、FRBはFFレートを引き下げることで金融緩和政策を実施し、経済の活性化を図ります。FFレートの引き下げは、民間金融機関における貸し出し金利の低下を促し、融資の増加や消費の拡大を支援します。
一方、景気過熱を抑えるためには、FRBはFFレートを引き上げることで金融引締政策を実施します。この場合、FFレートの引き上げは民間金融機関の貸し出しコストを増加させ、経済活動を抑制する効果があります。
過去、2008年末から2015年末までのリーマンショック後の期間には、アメリカの景気低迷に対応してFFレートはゼロ金利水準に据え置かれました。その後、2016年から2018年にかけてFRBは数回の利上げを実施し、FFレートを引き上げました。
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