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海外FX用語集

損切り

25-01-14

損切りとは、投資家が損失を抱えている状態で保有している株式やその他の資産を売却し、損失を確定させる行為のことを指します。具体的には、購入した株式の価格が下落し、今後の価格回復が見込めないと判断した場合に行われます。損切りをすることで、それ以上の損失拡大を防ぐことができます。

たとえば、ある株を1000円で購入し、その後価格が800円に下落した場合、株価がさらに下がると予想される場合に、800円で売却して損失を確定させることを損切りといいます。もし損切りをせずに保有し続けた場合、株価がさらに下落して700円、600円になる可能性があり、損失額が増えてしまいます。損切りをすることで、損失を800円の時点で確定し、それ以上の損失を防ぐことができるのです。

一方で、利益が出ている株式などを売却して利益を確定させることは「利食い(りぐい)」と呼ばれます。例えば、1000円で購入した株が1200円になった時点で売却し、200円の利益を確定させる行為が利食いです。

損切りは、投資戦略の一部として重要な役割を果たし、感情的な判断を避けて計画的に損失を管理する手段となります。適切な損切りの実行により、投資家は全体の資産を守り、次の投資機会に備えることができます。

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