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海外FX用語集

オイルダラー

25-01-14

オイルダラーとは、アラブ首長国連邦やサウジアラビアなどの石油産出国が、石油を輸出して得た収益を元に投資・運用している公的資金を指します。多くの石油産出国が中東地域にあるため、これらの資金は広くアラビア資本とも呼ばれます。

特にOPEC加盟国が石油輸出で得た収益を対外投資に回す公的資金が、世界の株式市場や金融市場に投資されると、需給に大きな影響を与えることがあります。これを「オイルダラーの流入」といい、流入時には大きな為替変動が生じることがあります。

1973年のオイルショック時に、石油の決済手段が主にアメリカドル(dollar)だったため、これらの資金は「オイルダラー」または「ペトロダラー(Petrodollar)」とも呼ばれました。

オイルダラーの影響力が最も大きかったのは2006年とされ、将来的にその資金が枯渇するのではないかという見方もあります。しかし、中東での政治的・軍事的緊張が高まると、原油価格が上昇し、オイルダラーの政治的影響力が再び強まることがあります。

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