Axi(アクシ)のキャッシュバック情報と特徴を解説

Axi(アクシ)は、AxiTraderを前身とする大手海外FX業者の一つで、世界100ヵ国以上でサービスを展開しています。
日本市場へのサービス提供は長い間停止されていましたが、2022年8月に再開されました。高い約定力や狭いスプレッドなど、プロトレーダーによって考案された安定した取引環境が魅力です。
最近では、プロトレーダーを支援するために設計された資本分配プログラム「AxiSelect」の提供も始まり、さらにサービスの幅が広がっています。
Axi(アクシ)のキャッシュバック口座開設
キャッシュバック口座の開設は、以下4つのステップで行うことができます。
詳しい開設手順は「Axiの新規口座開設手順」をご覧ください。
- 下の指定リンクから口座を開設
- キャッシュバックシステムへ登録(登録方法はこちら)
- ユーザーページより開設した口座番号を登録
- 登録完了後、取引するたびにキャッシュバックが発生
新規口座の開設
Axiの新規口座の開設は、下記【新規口座開設】ボタンから口座を開設することができます。
詳しい開設手順は【Axiの新規口座開設手順】をご覧ください。
Axi(アクシ)の詳細情報
Axi(アクシ)の会社概要
Axi(アクシ)は2007年に前身となるAxiTraderがオーストラリアで設立された経緯を持つ、海外FXブローカーの中でも老舗の1社です。
かつては日本向けサービスを提供していたものの、2014年に金融規制当局の圧力を受けて一時的にサービスを停止していました。
2022年8月より日本向けにサービスを再開した同社は、世界100ヵ国以上でサービス展開を行い6万人を超えるトレーダーと、取引高2.58兆豪ドルを誇る世界でも10指に入る大手海外FX業者へと成長を遂げています。
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会社名 |
AxiTrader Limited |
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本店住所 |
Suite 305, Griffith Corporate Centre, PO Box 1510, Beachmont Kingstown, St Vincent and the Grenadines |
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金融ライセンス |
セントビンセント・グレナディーン金融監督庁(SVG FSA) 【登録番号:25417 BC 2019】 |
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創業 |
2007年 |
資本金 |
非公開 |
Axi(アクシ)の安全性と信頼性
Axi(アクシ)は世界的にも信頼性の高い金融ライセンスを複数保持することで、その安全性の評価に繋がっています。
また、トレーダーと運営会社による紛争解決機関として名高い独立した第三者委員会である「Financial Commission」に参加することにより、信頼性を高めることに務めています。
信頼性の高い金融ライセンスを複数保持
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企業 |
規制当局 |
認可/規制番号 |
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Axi Financial Services(英国) |
英国金融行動監視機構(FCA) |
466201 |
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AxiCorp Financial Services Pty Ltd |
オーストラリア証券投資委員会(ASIC) |
AFSL 318232 |
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Vantage International Group Limited |
ドバイ金融サービス局(DFSA) |
F003742 |
| AxiCorp Financial Services Pty Limited |
ニュージーランド金融市場庁(FMA) |
FSP518226 |
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AxiTrader Limited |
セントビンセント・グレナディーン金融監督庁(SVGFSA) |
25417 BC 2019 |
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Solaris EMEA Limited |
キプロス証券取引委員会(CySEC) |
433 / 23 |
Axiが保有している「英国金融行動監視機構 (FCA)」の取得難易度は極めて高く、世界で最も認可を受けることが難しい日本金融庁(JFSA)認可と同程度か、それ以上の価値があるとされています。
このようにAxiは多岐にわたる金融規制当局の厳しい規制を受けることで、サービス品質はもちろん、顧客資産の保護においても高い水準を維持していることを証明しています。
資金の安全性が高い「Financial Commission」加入業者
Axi(アクシ)はセントビンセント・グレナディーン金融監督庁(SVG FSA)の認可の元、グループ企業である「AxiTrader Limited」を通じて、日本に住む人々にサービスを提供しています。
しかし、SVG FSAは海外FX業者やバイナリーオプション業者に対して正式な金融ライセンスを発行していません。つまり、SVG FSAはリスク・コンプライアンスや運転資金の管理など、通常金融規制当局が担うべき監督業務を実施していないということになります。
この信頼性に対する懸念を解消するために、AxiTrader Limitedは2019年6月に、ブローカーとトレーダー間の紛争解決を専門とする機関、「Financial Commission」へ加盟しました。
Axi(アクシ)の口座タイプおよび特徴
Axi(アクシ)では、経済指標の発表や要人発言時にもレバレッジ規制がなく、全体的にスプレッドが非常に狭いことが特徴です。
また、全口座タイプでストップレベルがゼロに設定されており、取引の制約が少ない優れた取引環境が整っています。
さらに、AutoChartist(オートチャーティスト)やAxi Selectといった取引支援サービスも充実している点も大きな特徴です。
Axi(アクシ)の口座タイプ
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スタンダード口座 |
プレミアム口座 |
エリート口座 |
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基本通貨 |
AUD,CAD,CHF,EUR,GBP,HKD,JPY,NZD,SGD,USD |
AUD,EUR,GBP,JPY,USD |
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取引プラットフォーム |
MT4、MT5、WebTrader Windows、Mac、Android、iOSに対応 |
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最大レバレッジ |
1,000倍 |
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平均スプレッド |
0.6pips |
0.0pips |
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取引手数料 |
無料 |
4.5ドル/1ロット往復 |
3.5ドル/1ロット往復 |
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初回最低入金額 |
設定なし |
500ドル |
累計25,000ドル |
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最小取引サイズ |
0.01Lot |
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取扱商品 |
FXペア、メタル、コモディティ、インデックス、仮想通貨、株式 |
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マージンコール |
100% |
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ロスカットレベル |
20% |
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Axi(アクシ)の特徴
最大レバレッジ1,000倍
Axi(アクシ)では最大1,000倍のレバレッジで取引が可能です。銘柄によって設定される最大レバレッジは異なりますが、一度設定すればそのまま固定され、継続して取引することができます。
また、経済指標の発表前後や重要人物の発言時にもレバレッジ制限がなく、これは現在の多くの海外FXブローカーで一般的です。
常に同じ条件で取引できるため、他社で要求されるポジション監視の不便さがなく、より柔軟な取引が可能です。
特定の口座タイプでストップレベルがゼロ
Axi(アクシ)のプレミアム口座とエリート口座には、共通してストップレベルがゼロに設定されています。これにより、指値や逆指値などの予約注文に制限がなくなります。
一方で、スタンダード口座には2pipsのストップレベルが設定されているため、より有利な取引条件を求める場合には、プレミアム口座またはエリート口座を選択するのが良いでしょう。
スプレッドが全体的に優秀
同社のプレミアム口座は、他社と比較してもスプレッドが全体的に狭く、取引コストを考慮すると非常に有利な取引が可能です。(単位:pips)
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海外FX業者 |
EURUSD |
USDJPY |
XAUUSD |
BTCUSD |
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Axi(プレミアム口座) |
0.2 | 0.3 | 0.8 | 180.1 |
| XM(Pro口座) | 0.7 | 0.8 | 1.9 | 54.8 |
| Exness(Zero口座) | 0.7 | 1.4 | 1.2 | 39.1 |
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ThreeTrader(Rawゼロ口座) |
0.4 | 0.6 | 0.8 | 40.4 |
| Titan FX(ブレード口座) | 0.2 | 0.3 | 1.1 |
24.0 |
Axiのスプレッドの詳細はこちらでご覧ください。
エリート口座で最大4週間のスワップフリーを提供
Axi(アクシ)の提供する口座タイプの中で、最も低スプレッドでハイエンドなタイプが「エリート口座」です。
エリート口座の開設には25,000ドルと高額な入金が必要ですが、ポジションを保有してから最大4週間、スワップフリーで取引できる銘柄もあります。
〈エリート口座のスワップフリー銘柄〉
EURUSD/GBPJPY/GBPUSD/EURJPY/USDJPY/XAUUSD
ただし、エリート口座を維持するためには、為替ペアで1日12ロット(1ロット=10万通貨単位)の取引が必要です。
そのため、極めて狭いスプレッドと往復手数料3.5ドルの低コストを活かしたスキャルピングトレードを行いつつ、スワップフリーを活かしたスイングトレードも組み合わせるなど、ポジションの使い分けが重要となります。
取引手法の禁止事項が少ない
Axi(アクシ)は他社と比べて、禁止されている取引手法が少ない傾向にあります。
Axiで禁止されている取引手法:
- ローレイテンシートレード
- エリート口座で提供されるスワップフリーを用いてのスワップ狩り
ローレイテンシートレードとは、low latency(低遅延)環境下における発注から約定までの待ち時間や遅延時間を利用して行われる取引手法のことです。
自動売買システム(EA)を利用した取引では処理速度を上げることで発注から約定までの時間短縮が可能となり、マイクロ秒単位で高速・高頻度取引が可能となります。
この取引手法を用いることにより、処理するサーバー負担が増加してダウンする可能性もあるため、禁止事項とされています。
また、エリート口座とその他の口座で両建てを行い、スワップのみを狙う「スワップ狩り」も禁止されています。
さらに、ゼロカットを悪用して2つの口座間で指標時などに両建てする指標トレードなどを行うと、ゼロカットが適用されない可能性があるので注意しましょう。
AutoChartist(オートチャーティスト)が利用できる
Axi(アクシ)ではAutochartist(オートチャーティスト)のサービスが提供されており、口座を保有している方なら無料で利用可能です。
Autochartistは、2004年に設立されたAutochartist社が提供しているサービスで、複雑なアルゴリズムとパターン認識テクノロジーを詳細に分析するサービスのことです。
この分析により、チャートパターンや重要なサポート、レジスタンスレベルを教えてくれるため、FX初心者だけでなくこれからのポジションを運用する際の有力な指標となって取引を助けてくれます。
トレード成績が良いとAxi Selectに参加できる
Axi(アクシ)では、トレードの成績が良いと「Axi Select」という資本配分プログラムに参加することができます。AxiSelectとは所謂「プロップトレーダー育成プログラム」で、優れたトレーディング実績を持つトレーダーを発掘し、プロのトレーダーとして支援することを目的としています。
Axi Selectに参加するトレーダーは、最大100万ドルの資金供与を受けながら継続的な利益獲得を目指します。獲得した利益は成績に応じて最大90%が分配されるため、自己資金以上の利益を得られる点が大きなメリットです。
また、同様のプロップトレードサービスに「Fintokei」がありますが、Axi SelectはFintokeiと異なりチャレンジ料の概念がない点で優れています。
少額からでもプロップトレーダーを目指せるこのAxi Selectは、他社にはないAxiならではの画期的なプログラムです。
Axi(アクシ)入金・出金方法
入金方法
Axi(アクシ)では、以下の入金方法に対応しています。
| 入金方法 | 対応通貨 | 最低入金額 | 最大入金額 | 反映時間 | 手数料 |
| 現地銀行振込 | JPY | JPY 1,340 | JPY 350,000 | 即時 | 無料 |
| ビットウォレット | JPY | JPY 1,340 | JPY 13,400,000 | 即時 | 無料 |
| クリプト | BTC, ETH, LTC, XRP, XLM, USDT TRC20, USDT ERC20 |
USD 30 | USD 250,000 | 最大15分 | 無料 |
※プレミアム口座では初回につき、最低500ドル相当額の入金が必要です。
国内銀行送金を利用することが最も簡単な入金方法ですが、反映までに1〜3営業日と長めに設定されているため、迅速に入金したい方は、bitwalletや仮想通貨の利用をおすすめします。
出金方法
Axi(アクシ)の出金方法は、入金方法と同様に、「国内銀行送金」「bitwallet」「仮想通貨」の3種類が用意されています。
| 出金方法 | 対応通貨 | 最低出金額 | 最大出金額 | 反映時間 | 手数料 |
| 現地銀行振込 | JPY | JPY 1,340 | JPY 13,400,000 | 1-3銀行営業日 | 無料 |
| ビットウォレット | JPY | JPY 1,340 | JPY 13,400,000 | 即時 | 無料 |
| クリプト | BTC, ETH, LTC, XRP, XLM,USDT TRC20, USDT ERC20 | USD 30 | USD 250,000 | 最大15分 | 無料 |
出金も入金時と同様に、国内銀行送金を利用する場合は最大で3日かかることがあります。そのため、迅速な出金を希望する方にはbitwalletや仮想通貨での出金がおすすめです。
ただし、仮想通貨での出金は最低額が30ドルと、国内銀行送金やbitwalletと比べてやや高めに設定されているためご注意ください。
Axi(アクシ)のよくある質問
Axiではどのプラットフォームで取引ができますか?
Axi(アクシ)では、世界的に実績のあるMetaQuotes社の取引プラットフォームであるMetatrader 4(MT4)を提供しています。専用アプリは、PC、スマートフォン、iPadなどあらゆるデバイスで利用可能です。
Axiでは追証が発生しますか?
いいえ、Axi(アクシ)ではゼロカットシステムが導入されているため、追加の証拠金(追証)の心配はありません。万が一、口座残高がマイナスになってしまっても、サポートにゼロカットを申請することで、24時間以内にマイナス残高がゼロにリセットされるため、ご安心ください。
Axiでは日本語サポート対応がありますか?
はい、Axi(アクシ)では日本人スタッフが在籍しており、平日の午前9時から午後8時まで、日本語でのチャット・メール・WhatsApp・電話のサポートを受けることができます。
Axi(アクシ)では禁止事項がありますか?
はい、Axi(アクシ)では取引手法の禁止事項がありますが、他社と比較して、少ない傾向にあります。禁止されている取引手法は主に、ローレイテンシートレードとエリート口座で提供されるスワップフリーを用いてのスワップ狩りです。



